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ISAF
JSAF
2003 Toyama Sailing Federation

 ごあいさつ

 2024年元旦に起きた能登半島地震で富山湾岸も大きな被害に見舞われました。
 新湊マリーナではディンギーが流されたり、液状化で地盤が沈下・砂が表出したしましたが、ディンギーを回収し砂を除去するなど、皆で協力して安全を確認した上で練習再開しようと取組んでいます。
 大規模な大会は中止せざるを得ませんが、中規模な大会は地域の賑わい創出の観点からも実施していきたいと思っていますので、ぜひ富山湾にお出で頂き美しい富山湾でのセーリングを多くに皆さんに楽しんで頂ければと思います。

 富山の海は実に不思議で魅力的です。
春の訪れとともにホタルイカが海辺に押し寄せ、少し暖かくなると蜃気楼が出没します。
 海から3,000m級の立山連峰を見ながらセーリングするのは実に気持ちが良く、どんな辛い事も忘れさせてくれます。

 この光景は当たり前だと思っていましたが、実は世界でもまれな素晴らしい景観だと認められ、2014年に富山湾は「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟しました。

 その美しい富山湾で、ジュニアのヨット教室も行われ、全国でも数少ない中学校ヨット部があり、高校、高専、大学、一般までの幅広い層がセーリングを楽しんでいます。
 富山県セーリング連盟では、ヨット教室などによりヨットを全く知らない人にもお伝えしていますので、ぜひ参加下さい。

 2015年から4年間、タモリカップを開催して楽しいシーサイドを作って参りましたが、2019年には極東杯国際ヨットレースを開催し、中国、韓国、ロシアのヨットマンとの国際交流を図りました。

 ヨットを通じて、富山湾を世界に紹介するとともに、友情を育み、地域の将来に少しでも貢献出来たらと期待しています。

 安全で、強く、そして楽しいセーリング(Safty & Strong & Satisfactory Saling)を満喫して行きましょう。

 地域の皆様、関係機関の皆様におかれましても、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

令和6年1月

富山県セーリング連盟理事長  高桑 幸一